木更津総合高校の偏差値ですが、何がきっかけで気になったかというと、もちろん(!?)春の選抜高校野球(第88回)の3日目に出てきた高校だからです。総合高校というのは、公立ではないかとこれまで思い込んでいました(個人的にそう思い込んでいただけ)。
木更津総合高校は確かめてみると公立でなく私立でした。設立は1963年なので、歴史がありますね。東京オリンピックの一年前でした。総合という名がふさわしいくらい大きな学校で、生徒数はおよそ1800人。1800人ならば一学年に600人?ということで、マンモス高校と言ってもよいでしょう。
たしかに同校のサイトによると、高校受験にあたり募集人数は640名となっていて、そのうち特別進学コース 90名、総合コース550名という大規模な募集です。
さてその偏差値ですが、特別進学コースは「52」,情報ビジネス学科や語学学科、医療福祉学科、保育幼児学科、生活科学学科などは「42」とのことです。
特別進学ということで進学コースを志す人はもちろん進学に力を入れており、コースとしては「特別進学」「総合」「スポーツ」「情報ビジネス」「語学」「福祉」「保育・幼児」「生活科学」という8つのコースに別れているようす。入学後に面接でそのコースを決めますが、一年生のうちは共通の履修をとるとのことです。
スポーツに強いのは、甲子園に行っていることも象徴的に見えるように、各種のスポーツにはかなり力を入れていて、部活の生徒を中心に寮が完備されているそうです。特に野球部に関しては、校長先生の自宅の横の、もとは女子寮だったところをリフォームして寮としているとのこと。
ところで木更津といえば、ちょっと古い話ですが木更津キャッツアイを連想する人も多いと思われます。木更津第二高校野球部キャプテンの岡田准一さん(ぶっさん)等、蒼々たる出演者でしたネ。ちなみに木更津第二高校は実在しませんが。
東京から近くて遠い木更津とうことで、何かとその意味でも話題になりました。一度はアクアラインを通って行ってみたいです。