梅林浩大さんが東大の理科1類に合格し野球部に入部!県立静岡高校で18年センバツにも出場した甲子園球児の入学で東大も湧きました。梅林浩大さんのwiki風プロフィールをご案内します。
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梅林浩大さんのプロフィール
梅林浩大さんは、2020年3月10日の東京大学合格発表にて理科1類合格が判明しました。東大では今回は学内掲示が中止され、インターネット等で発表されました。梅林さんおめでとうございます!
静岡高出身の梅林浩大選手が東京大に合格しました。おめでとうございます。2018年のセンバツのメンバーでパンチ力のある強打者。レギュラーはもちろん、東大からプロを目指して欲しいです! pic.twitter.com/WRD2IF1VnO
— 「静岡高校野球」編集部 (@shizuokabb) March 10, 2020
難関の東大理1に一浪後に合格ですから、もちろん学業も優秀で、かつ高校時代は野球に励んできた逸材。主なプロフィールは以下となります。
梅林浩大(うめばやしこうだい)
生まれ:2000年11月26日 (現在19歳)
出身:静岡県浜松市
出身中学:浜松市立中郡中学校
出身高校:静岡県立静岡高校
身長:180センチ
体重:82キロ
投打:左投左打
ポジション:内野手
好きな選手:ソフトバンクの柳田選手
(プロフィールは、当サイトによるまとめです)
発表当日、静岡高校の恩師であった栗林俊輔監督を訪ねて合格を報告したそうです。誠実な人柄も伺えます。
東京大学理科一類、合格しました!
応援してくださった方々、本当にありがとうございました。奥田さんに続けて嬉しいです!野球もやります!— 梅林 浩大 (@ume_base) March 10, 2020
梅林浩大選手の出身校、静岡高校とは
静岡県立静岡高等学校は、ひと言でいうと静岡県で最も代表的な進学校です。旧制中学時代は静岡中学(静中)だったという、全国にある伝統校の一つ。
開校は1878年まで遡ります。ちなみに、静岡県には公立の名門校が多いのですが、偏差値はたとえばこんな状況が知られています。
静岡高等学校 71 普通 公立
清水東高等学校 70 理数科 公立
沼津東高等学校 70 理数科 公立
浜松北高等学校 70 普通 公立
・・・
等々です。しかし浜松市の出身で浜松の中学を卒業した梅林浩大さんが、静岡高校に進学したのは、トップの進学校ということだけではないでしょう。
静岡高校は東大、京大等に合格者を多数送り出しているだけでなく、野球部の活躍には目覚ましいものがあります。静岡県の甲子園出場校といえば、近年は「常葉菊川」の名前をよく聞くのですが、2019年夏の甲子園の代表校も静岡高校でした。
なんと静岡県で全国大会最多出場校は静岡高校!素晴らしいですね。
静岡県立静岡高等学校
所在地:静岡市葵区長谷町66番地
さすが静岡、というか駿府城公園が近くにあり、徳川家康像も立っています。
ちなみに、梅林浩大さんの出身地、浜松は大きな都市ですが、静岡市とはかなり離れています。高校時代に家から通学していたのかなど、プライベイトなことは分かりませんが、あらためて野球の強い静岡高校への思い入れが、強かったのではないかと、地図を見て思いました。
静岡高校の出身者には、元文部科学大臣の遠山敦子さんや、元厚労大臣などの柳澤伯夫さんや、多数の実業家など幅広い人材がいます。さらに、堀内謙伍選手など、プロ野球選手を多数輩出。
参照 女優・田中道子さんはハーフでない! ←浜松市立高校出身です。
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ところで県や市の名前を冠したその地域の代表的な高校は多いのですが、たとえば、埼玉県立浦和高校、千葉県立千葉高校、宮城県立仙台一高、茨城県立土浦一高、岩手県立盛岡一高・・などなど。(東日本ばかりで失礼・・)
静岡高校も、シンプルな名称の名門校で、かつ甲子園出場が圧倒的に多い(夏25回、春17回)という凄い学校だということが分かりました。
梅林浩大さんは河合塾で浪人していたということで、同校には浪人しても上位校を目指して受験する生徒さんも多いことでしょう。余談ですが、そんな皆さんのことも応援したい気持ちです。
静岡高校時代の梅林浩大選手
上記のように静岡高校時代は、左投左打の内野手として活躍してきました。当時の記録では身長:179センチ、体重:81キロという表記もあります。大きな差はありません(笑)。
2018年のセンバツに出場したころ、梅林選手のことが新聞で報道されています。野球も自然科学にも燃えている高校生というような取り上げ方でした。
記事の趣旨は、
・宇宙に行くこと、甲子園に行くことどちらも目指して文武両道に励んできた。
・科学雑誌「Newton」から宇宙に憧れた。
・栗林監督に「野球がうまくならないからといって勉強に逃げるな」と助言された。
(毎日新聞 2018年3月29日 の記事より)
第90回選抜高校野球:夢は外野へ、宇宙へ 静岡・梅林浩大選手 – 毎日新聞 https://t.co/XwdsnTTsi6
— からせ_24 (@karase_24) March 29, 2018
代打選手として、センバツでは登板機会はなかったようですが、勉強と野球と、どちらも諦めることなく打ち込んできた姿が、想像されます。
静岡高校の卒業式では総代も務めたとのこと。優秀ですね。
梅林浩大選手の出身中学とは
浜松市立中郡(なかごおり)中学校が出身中学となります。梅林さんは中学時代も野球をしており、4番バッターでした。すでに野球に秀でていた様子です。
#列強列伝 #中郡中学校 #野球部 のチーム紹介をアップしました。https://t.co/4BFArAizft#野球 #ジュニアアスリート浜松 pic.twitter.com/HqD7lgaHDJ
— ジュニアアスリート浜松・静岡・岡崎・豊橋・郡山@中の人 (@jrathlete) June 14, 2018
中郡中学校の近くには中郡小学校も見えているので、出身の小学校もそちらなのかもしれません。
ところで2019年放送の「いだてん」では、浜松市の浜名湖で泳ぐ田畑政治さんの若い頃の姿が放映されました。スポーツが盛んな様子が、写真からも感じられました。
梅林浩大さんのご家族など
梅林浩大さんのご家族、父親、母親、兄弟等、
あるいは恋人は?等々の、個人的な情報は特にありません。
(というか、それが既に報道されていたら怖い・・と個人的には思うのですが)。
しかし、
将来の夢:宇宙飛行士
ということを、中学のころから抱いたことは確かでしょう。梅林浩大さんにとって宇宙も、おそらく今後も頭の中にあることでしょう。大学での勉学はこれからですから。
ご家族も、おそらく静かに応援されていることと思います。念願かなって、野球に、専門分野に、長いスパンで活躍されることを期待しています。
俺は本当に受かったのか?タイム
何回も番号見直してる— 梅林 浩大 (@ume_base) March 10, 2020
東大野球部と井手峻監督
東大野球部は、東京六大学リーグに属しており、そこに「12年ぶりに甲子園球児が入部」ということが大きく取り挙げられました。
東大の野球部は、東大だけに(?)44季連続最下位等々、スポーツ系の新聞では取り上げられます。
監督は2019年の秋に、東大出身の井手峻(いでたかし)監督が就任したばかり。
他大学に比べて、野球経験者層が少ないことは東大にとっては必然ですが、いろんな選手がいることで、これからも盛り上がっていきそう!。
ところで、仙台一高出身の鈴木健(たける)さんも今年の発表で、理科2類に合格しました。
宮城県には仙台育英や東北高校など野球の強豪校が多いわけですが、仙台一高の鈴木健選手は、高3の18年の夏に県大会3回戦で仙台育英に負けて、悔しい思いをしたそうです。
鈴木健さんは昨年も東大を受験。今回の合格、おめでとうございます。
仙台一の元エース鈴木健さんが東大合格 プロ目指す #仙台一 #宮城 #鈴木健 #東大 #東京6大学 #理科2類 #高校野球 #東京大https://t.co/W2EE6TlJGV
— 日刊スポーツ新聞社東北取材班 (@nikkan_tohoku) March 10, 2020
追加情報でした。
このように、東大野球部には、分かっているだけでも鈴木健選手、梅林浩大選手が加わり、活躍が注視されます。
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以上、静岡高校出身で東大に合格した梅林浩大さんについて、できるだけwiki風にプロフィールをまとめてみました。お読みいただきありがとうございました。