中央学院大学の栗原啓吾(くりはらけいご)選手は、2年生ながらチーム内でも好タイムを維持し、注目の箱根駅伝の本番を迎えようとしています。
箱根の常連校といえる中央学院大学ですが、2020年箱根では、どんな走りをみせてくれることでしょう。
20191014 出雲駅伝 5区 中央学院 栗原君 pic.twitter.com/PlK7J95kYG
— ひよ (@hiyomiranharp11) October 15, 2019
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駅伝で有名な中央学院大学とは?千葉の我孫子にある駅伝有名校
栗原啓吾(くりはらけいご)選手は出身地の群馬から、千葉県我孫子市にある中央学院大学に進学しました。
いきなり話はズレますが、そして中央学院大学の関係者さんやファンの皆さんには失礼ですが、
中央学院という名前から、一般には、ええと、どこにあるんだったかな〜という印象もあるそうです。そこでまず基本情報ですが、・・
中央学院大学は、千葉県の我孫子市久寺家にある私立大学
設置は1966年。
東京オリンピックの開催(前回)が1964年ですから、およその時代が想像できそうです。
千葉県の我孫子市は、千葉県でも、千葉方面でなく、常磐線が、松戸⇒柏⇒我孫子⇒取手(茨城)・・・と続く千葉県の北部にあります。
少し走っていくと利根川で、川の向こうは茨城県。
中央学院大学は設立時は商学部から始まり、現在の学部は商学部・法学部・現代教養学部の3学部になります。
中央学院で代表的な部活はなんといっても駅伝部です。箱根駅伝に20回出場し、シード権も10回獲得という安定した実力・・・
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— 中央学院大学駅伝部 (@cgu_ekiden) December 11, 2019
監督は法学部の教授も務める川崎勇二監督。監督自身は順天堂大学の体育学部出身です。
また余談。たまたま国道6号線を早朝に、車で走る用がありました。中央学院大学の近くだったと思うのは、国道に「祝・中央学院箱根駅伝参加」みたいな横断幕があったから。道路の道案内の矢印なども中央学院大学を指していました。
そしてたまたま、とても一般ランナーとは思えない速さと風格で走っている3人の姿が・・。国道を渡ろうとして信号待ちだったのか、こちらが赤で止まったら、風のように走っていきました。
本当に中央学院のメンバーさんだったか、分かりませんが、あとでグーグルマップを見て「ああ、きっと!」と勝手に(笑)思ったのでした。本番も頑張っていただきたいです。
栗原啓吾選手の出身中学と出身高校(東京農大第二高校)
高校駅伝で十分に活躍してきた栗原選手ですが群馬県の出身で、出身中学は伊勢崎第二中学校。
伊勢崎第二中学校は、名前の通り伊勢崎市内にある公立の中学校で、栗原選手にとってはふつうに地元の中学校だったと思われます。
出身高校は、駅伝の名門校の東京農大第二高校。同校は、全国高校駅伝2020にも、群馬県の代表となっています。東農大二として、2年ぶり28回目。
全国高校駅伝2019の予想が難しい!(タイム順に並べてみた・男子)にあるように、高校駅伝2020でも、タイム順に全国13番になっています。
東京農大第二高校は、名前のごとく東京農業大学の系列高校になります。
第二と付くのは、東京農業大学第一高校が明治時代に東京都世田谷区桜に創設されているから。
第一も第二も、高校は農業関係を学ぶわけではありません。両校とも、東京農業大学への進学もあるけれど、特にその生徒が多いというわけでもないようで、普通科設置の進学校となります。
東京農業大学第二高等学校
所在地:群馬県高崎市石原町3430番地
スポーツに強く、ラグビー部は全国大会に24回出場。野球も、甲子園に出場し、たくさんのラグビー選手とプロ野球選手を輩出してきました。
陸上競技で活躍した深津卓也選手も、阿久津圭司選手も同校の出身者です。
栗原啓吾選手のプロフィール
栗原啓吾(くりはらけいご)
生まれ: 1999年7月1日
出身:群馬県
出身中学:伊勢崎第二中学校
出身高校:東京農大第二高校
身長:162センチ
体重:48キロ
20180422
日体大記録会5000m26組
31着 中央学院大ルーキー(農大二)・栗原啓吾 14分52秒78
PB14分05秒はことしの中央学院ルーキーのなかではNo.1。初年度からの活躍に期待が集まる。
高校時代よりもちょっぴりお洒落なメガネ👓になってた😁 pic.twitter.com/7fNy3mTSn9— Rk (@rk12xx19rk) April 24, 2018
↑このときはまだ大学一年生。初々しいです。
それにしても、高校時代から活躍が目覚ましいですネ。
高校3年間で全国高校駅伝を3回も走ってきました。
栗原啓吾選手の戦績
高校での記録は以下の通り。
2015年:全国高校駅伝 19位 4区 (00:23:59.00)
2016年:全国高校駅伝 6位 4区 (00:23:56.00)
2017年:全国高校駅伝 25位 4区 (00:24:22.00)
さらに、まだ大学2年生ですが中央学院大学に入ってから、次の記録などを出しています。
2018年:出雲駅伝 9位 2区 (00:17:03.00)
2018年:全日本大学駅伝 9位 3区 (00:35:05.00)
2018年:日本体育大学長距離競技会10000m6月 (00:30:17.95)
2018年:日本体育大学長距離競技会10000m9月 (00:29:51.31)
2019年:箱根駅伝 13位 3区 (01:04:07.00)
2019年:学生ハーフ 76位 (01:04:45.00)
2019年:日本体育大学長距離競技会5000m (00:14:12.70)
2019年:予選会関東地区 22位 4組 (00:29:51.88)
2019年:出雲駅伝 5区 (00:19:40.00)
【 #全日本大学駅伝 選手紹介】中央学院大学の3区走者は、法学部1年の栗原啓吾選手。 東京農業大学第二高校(群馬)出身。
「一秒でも早く襷を繋ぎます。」
応援よろしくお願いします。#大学駅伝 #中央学院 #大学駅伝中央学院大学 pic.twitter.com/zfY8PmSQt2
— 中央学院大学駅伝部 (@cgu_ekiden) November 4, 2018
これだけの戦績を重ねているまだ二十歳の学生ランナーということで、眩しいばかりの活躍が期待されます。
以上、群馬県出身で東京農大二高から中央学院大学に進学し、活躍の駅伝選手、栗原啓吾(くりはらけいご)さんの情報でした。