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ロマンスドール、結末のネタバレは「最初の一行」に驚愕!

   

ロマンスドール高橋一生、蒼井優主演の映画で2020年1月に公開されます。原作の「ロマンスドール」はタナダユキさんの作品。

小説のロマンスドールは、結末のネタバレに驚愕する!と話題を呼びました。

*この記事はタイトル通りネタバレを含みますのでご注意ください。

 

結末のネタバレとは、じつは最初の一行にあると言えます。

「妻が、腹上死した。」

『ロマンスドール』より

 

えっ? いきなり? もう結末が分かってしまう?

妻が腹上死するという事実はもちろん変わらないとして、ミステリーでないので、読者は、妻は死ぬらしいという結末を知ったからもういい・・という話ではありません。

 

「妻」とは、高橋一生さんが演じる「北村哲雄」の妻「北村園子」のこと。蒼井優さんが演じます。映画のポスターには切ない言葉が綴られます。

「妻を愛して嘘をついた」

「夫を愛して秘密を持った」

 

ロマンスドール結末のネタバレ

小説『ロマンスドール』のネタバレは上記のように、結末は驚くことに最初の一行に! インパクトありありです。

「妻が、腹上死した。」

妻が、と語っているのは夫の哲雄。

 

 

読書の最初の瞬間にこれが飛び込んできたら、驚くのは当然です。しかも「腹上死」という普段はあまり使わない言葉ーー。夫婦の営みの最中に妻が亡くなってしまったことに、夫も状況が理解できないでしょう。

主人公の北村哲雄は美術大学を出たあと、就職先がなくフリーター生活を経て、たまたま紹介されたラブドールを作る職人になります。

ところでラブドール・・とは、人間のような質感で作られた人形で、男性が擬似的な性行為をするために作られるそうです。

 

ラブドールのことは知らずに、絵画モデルとして現れた園子に、哲雄が恋をして、やがて二人は結婚します。

 

 

ところで「ロマンスドール」は当初は『ダヴィンチ』で連載され、その後単行本化され、文庫本にもなりました。2019年現在売られている文庫本は11月に出されたばかりです。

 

ロマンスドール

 

ネタバレの続きです。

夫婦になった二人ですが、哲雄は自分の本当の仕事を、まだ園子に話していません。話せません。(そんなことが出来るのか?とも思いますが・・)

一方で哲雄は、仕事のラブドール制作にさらにのめり込み、没頭していくあまり、自分のことをうまく表現できない気質も相まって、次第に妻の身体を求めなくなっていきます。

 

そんな自分への葛藤がさらに、哲雄をややこしい人間にしてしまったか、浮気も・・

しかし、園子にも秘密がありました。園子は病に冒されていたのです。園子が哲雄に自分の病気を打ち明けたときにはもはや、園子の命の期限は迫っていたーー。

それを知って、園子への愛が溢れてしまう哲雄。

 

曲折の末に、園子の治療も進めるながら二人はもう一度、愛を深めることができるのかーー。

二人の他に、哲雄の会社があり、社長や同僚がいて、浮気相手もいて、映画にも魅力的な人物が登場することになります。冒頭の一行に至るまでの物語に引き込まれます。

 

映画ロマンスドール。ピエール瀧さんも出演

 

映画ロマンスドールのキャスト、および基本情報は以下になります。

【キャスト】
北村哲雄:高橋一生
北村園子:蒼井優
原田:大倉孝二
久保田薫:ピエール瀧(制作会社の社長)
浜野謙太:両角
ひろ子:三浦透子(浮気相手)
田代まりあ:渡辺えり
相川金次:きたろう

 

【基本情報】
公開日:2020年1月24日
監督&脚本:タナダユキ
音楽:世武裕子
原作:タナダユキ「ロマンスドール」

 

公開日については、当初は2019年秋が予定されていました。しかし3ヶ月ほど延期され、その原因は久保田薫を演じるピエール瀧さんが、この3月に逮捕されたことです。コカイン使用ということで随分と世間を騒がせる事件となりました。

では代役? 撮り直し? という疑問ですが、関係者が検討を重ねた結果、再撮影ではなくそのまま公開されることが決まりました。

 

2019年4月には「麻雀放浪記2020」もピエール瀧さんの部分を取り直さずに公開、ということで話題となりました。

撮り直しするしないについては、賛否両論あると思います。しかし映画を観る最中に、ここは取り直しか?とか、余計な注意が湧いてきて集中できないという声は、当を得ているのではないでしょうか。

 

 

映画では、ラブドールの美しさも存分に表現されるのでしょう。

美大で彫刻を学んだ哲雄が、リアルな人間に近づくような人形作りに傾倒していくさまも、見どころの一つとなりそうです。

哲雄と園子は、夫婦の愛を取り戻して行為を行うようになり、そして冒頭の一行に至ります。もちろん、その1行こそが最重要ということではないでしょう。

妻が亡くなって、ポッカリと空いた心の穴を埋められない哲雄は、しかし、今度こそ園子そっくりの人形を作ろうとします・・・

 

 

原作者で監督でもあるタナダユキさんは、小説では「復讐」、「百万円と苦虫女」などの作品があります。

映画「さくらん」の脚本も手がけ、「ロマンス」では監督兼脚本も担当しました。『怪奇!!幽霊スナック殴り込み!』(杉作J太郎監督)では主演女優として出演するなど、幅広い才能が注目されています。

 

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