野口みずきさんと言えば、マラソンの金メダリストです。2019年現在は大阪で暮らし、岩谷産業のアドバイザーなどをして、活動しています。五輪聖火リレー日本人第1走者がほぼ決まっています。旦那さんは一般の方で、2016年に野口みずきさんが引退した後に、二人は伊勢神宮で挙式をあげ、結婚しました。
上記のように2019年11月には、2020年の五輪聖火リレーの日本人第1走者になることが検討されています。
2020年3月12日、ギリシャ国内のリレーでギリシャ人に続いてトーチを掲げて走ることが決まっています。野口さんはオリンピックのマラソンで金メダルを得た女性として、高橋尚子さんに次いで二人目になります。
野口みずきさんに子供さんはいないようです。2016年7月にカンテレのカメラマンとされる男性と伊勢神宮で結婚したあと、上海に移動しています。
金メダリストの野口みずきさんですが、おそらく寡黙な性格も影響してか、マスコミへの露出は低かったように見えます。
野口みずきの名言
走った距離は、裏切らない pic.twitter.com/4eqtF1fxC9
— よっちゃん@SNS×LINEでダウン集客 (@yoshi72297859) November 7, 2019
生まれ:1978年7月3日
出身:三重県伊勢市
出身高校:三重県立宇治山田商業高等学校
宇治山田商業高等学校は、クラブ活動の盛んな高校として知られ、著名なプロの選手を輩出してきました。出身者には野口みずきさんの他に、元プロ野球選手の中村弘道さんや、陸上競技選手だった世古和さんらが、います。
野口さんは高校時代から3000メートルや駅伝などで活躍していました。高校卒業後に、ワコール等の実業団で活躍し、しばらくのあいだハーフマラソンを中心に活動し、2002年に初マラソンに挑戦しました。
ご存知のように、2004年8月22日のアテネオリンピックで、野口みずきさんは女子マラソンにて優勝します。記録は2時間26分20秒でした。
2008年北京オリンピックでは欠場し、2016年のリオ五輪にも意欲を示し、2016年3月13日の名古屋ウィメンズマラソンに出場し、そのレースを最後に引退を決めました。
誠実でちょっと控えめなイメージのあるみずきさんです。東京オリンピックの聖火リレーの走者に、じつに相応しい方と思いますので、本番を楽しみにしています。
追記:まだ決定ではありませんが、2019年11月11日現在、以下のようになっています。
東京オリンピックに向けては来年3月12日にオリンピック発祥の地、ギリシャのオリンピアで採火式が行われた後、聖火はギリシャ国内でリレーされ、3月20日に宮城県に到着します。
ギリシャ国内でのリレーは、最初のランナーをギリシャ人が務め、2番目のランナーを開催国の日本人が務めることになっていますが、
ギリシャで行われた2004年のアテネオリンピックの女子マラソンで金メダルを獲得した伊勢市出身の野口みずきさんの起用が有力になっていることが関係者への取材でわかりました。
(NHKニュース 11月11日より)