『ひよっこ』でみね子達の働く向島電機。どう考えても墨田区の下町風情がピッタリ(のような気がします)。鐘ヶ淵とか、東向島とかの界隈は、こんな感じだったかと・・気がついたら想像しています。
しかしロケ地は、特にあの川沿いの光景は、都内でなく静岡県の富士市原田のあたりが使われているもよう。特に、向島電機のあたりは、うまくスタジオと切り替えつつスタジオが多いでしょうけれど、ロケ地は、
たとえばこんな所。
小野製紙の周辺。
富士市内を流れる滝川という、あまり大きくはない(ように見えますが)川がちょうど、乙女寮の近辺の空気と合っています。
ロケにフィルムコミッション富士が協力していることが分かっています。この近辺の川辺ですね。
寮の6人娘が銭湯から帰ったり・・・(流石に有村さんたちが皆で現地に出向いてはいないと思いますが)
個性の違いは色々あっても乙女寮の仲間は、支え合っているところが見ていて安心します。
でもって、みね子の父、谷田部実(沢村一樹)さんは、そう簡単には見つからないようです。もしかして6ヶ月、失踪問題はドラマが終わるまでかかるのでしょうか?
実さんをさがして、人混みを歩く様子に使われたのが、こちら山王2丁目の山王小路飲食店街・・・
大森駅の近くで、ここは別名「地獄谷」とも呼ばれるそうです。なかなか抜け出せないような小路で、昭和の色彩が強いとか。
行ってみたいような、帰れるか心配なような・・・でもいい感じです。
すずふり亭がもっと出てきてほしいから、そして「あかね荘」の人々が次に準備されているので、もしかして、向島電機もそろそろ・・・なんでしょうか。
出て来る人たちがみんな愛おしい空気があって大好きです。