青梅市でクマが出没しています(場所は下記に)。ツキノワグマですが、遭遇しないことが一番。
しかし、もしクマに出会ってしまったら、背中を見せるのはダメ。腕を左右に振るのもダメ。声も上げないようにしましょう(朝日新聞11月11日より)
クマは動くものに反応するそうです。クマに遭遇しても後ろ姿を見せて逃げるのでなく、ゆっくり後ずさりするのがいいです。
(実際のクマは、決して愛玩動物ではありません)
ところでクマの出没の場所ですが、近ごろでは11月9日に「JR二俣尾駅付近」で、11月8日には「JR御嶽駅」から約200Mくらい東の多摩川左岸で発見されています。
また今年に入ってから通算するとツキノワグマ目撃情報は66件にのぼっています。
9月以降だけでも以下のようになります。
9月9日 表参道(御岳山)
9月14日 槙寄山
9月14日 檜原村上元郷
9月18日 林道海沢寸庭線
9月25日 水窪沢
10月2日 金袋山
10月8日 七ツ石小屋南分岐付近
10月9日 川乗山
10月9日 百尋ノ滝
10月12日 鞘口峠
10月14日 高丸山
10月15日 浅間尾根(鷹ノ巣山)
10月15日 御前山避難小屋付近
10月16日 白丸
10月18日 氷川
10月19日 海沢
10月20日 檜原村藤倉
10月21日 青梅市二俣尾
10月21日 七ツ石小屋南分岐付近
10月22日 青梅市駒木町
10月26日 水根山
11月4日 ズマド山
11月6日 日原林道(八丁橋付近)
11月8日 御岳渓谷
11月9日 青梅市二俣尾
11月10日 青梅市成木
(奥多摩ビジターセンター ツキノワグマ目撃情報より 11月11日現在)
これまでも青梅市では10月22日に、120キロのクマが殺処分されています。
120キロ・・・というのは、日頃は少々イメージしにくい重さです。こんな大きなクマが食料を求めて住宅地にまでやってくるのは、よほどお腹を空かせているのでしょう。
500RT:【食糧不足か】東京・青梅でツキノワグマ出没相次ぐ…住宅地近くでもhttps://t.co/HHXyzttYr7
紅葉狩りや秋のハイキングシーズンの最盛期を迎え、専門家は「非常に危険な状態だ」と注意を呼びかけている。
— ライブドアニュース (@livedoornews) 2016年11月11日
ぐったりしている写真をみると、やはり可哀想ではあります。
しかし、自分の命を守るのが第一!
熊よけの鈴は、やはり効果があるそうです。クマだって、人間を探して歩いているわけでないので、お互いに会わないに越したことはありません。
雪が降るとクマも冬眠するらしいので、はやく雪が降ってほしい気もします。しかし人間にとってはまだまだ紅葉を楽しみたい季節が続きます。
お出かけ予定の方はくれぐれも、気をつけてください。