作新学院の入江大生選手は投手でもあり、3試合連続本塁打を達成しています。兄は?と考える人もいますが、特にお兄さんの情報はありません。
投手として実力があり、しかし作新学院は今井達也投手が活躍する今回、投手は任せて、結果として驚異の『3試合連続ホームラン』です。
ドラフトでも入江大生選手は話題になりそうですが、投手と内野手のどちらでもあったためか、じつは進路についてドラフトの目から一瞬逃れているのかもしれません。意外とリストにまだ挙がらないからです。
水泳?と思うのは、水泳のオリンピック選手入江陵介選手と、ふと混同されるからでしょうか。もちろん別人です。先述のように萩野公介選手は作新学院の出身です
作新の入江選手(入江大生)の、出身中学校は日光市立の今市中学校です。また中学時代は県央宇都宮ボーイズに所属していました。
史上7人目の3戦連続アーチとしても脚光を浴びています。これまでの6人というのは、以下の通り・・・
2008年 萩原圭吾(大阪桐蔭)
2001年 原島正光(日大三高)
1990年 松本謙吾(宇部商業)
1985年 清原和博(PL学園)
1985年 藤井進(宇部商業)
1979年 香川伸行(浪商)
ということで、宇部商業という高校名などは、全国の商業高校が多数出場していた時代を思わされます。なにか不思議な感慨ですが、これで入江選手が4戦連続の記録を作ったら、まさに高校野球史上に残る快挙となります。
(sports news)作新学院の元エース入江が史上7人目の3戦連発 https://t.co/o9xJu8gyi1 作新学院(栃木)入江大生内野手(3年)… 【スポーツニュース https://t.co/oJtLknKBLE】#スポーツ #ニュース
— スポーツニュース (@NewsSportsdom) 2016年8月19日
作新学院は、野球名門校ですが、作新学院(栃木代表)選手一覧 98回全国高校野球 にもありましたように、意外と栃木県内の出身者が大半です。一方で8月20日に対戦が予定されている明徳義塾はベンチ入りの選手に高知県内出身者がいないと言われており、対比がとても興味深いもの。
その明徳と対戦にあたり、明徳と言えばかつての松井秀喜選手への敬遠のあの「事件」を思い出すというのは、善し悪しはともかく事実ーー。あの時と同じ馬淵史郎監督が率いていることで、馬淵監督にそれをズバリ尋ねている報道もありました。監督が言うには、入江選手に対して敬遠などはしないとのことです。
参照記事:馬淵監督(明徳義塾)の辞任はある?
(写真はイメージです)
入江大生(いりえたいせい)選手の基本情報は
身長:186センチ、体重:79キロ 右投げ右打ち
入江選手については、男子高校生ながら、スキンケアに努めているとの話もあります。美肌のために、美肌用のクリームや乳液など、遠征中もしっかりと使っているとか・・・ ちょっと意外ですが興味深いですネ。
栃木県の予選では『打率5割7分1厘』を記録した入江大生選手・・・今後の準決勝以降で、状況によっては継投に登場する可能性もある入江投手・・・なんとも頼もしい存在です。
参照記事: 今井達也(作新学院)の中学は?ドラフトは?