「登坂絵莉」さんはなんと読むのと思いましたが、まんま?「とうさかえり」さんでした。知っている方には今さらの話で失礼・・・「とうさか」えりさんか、「とさか」えりさんか、迷ってしまいました。
可愛らしい22歳!ついこの春まで大学生だったのですね。今の所属は東新住建。
リオオリンピックの日程をこなして、8月18日の日本時間の早朝、レスリングのフリースタイル女子48kg級決勝で勝って金メダルを獲得しました。おめでとうございます。
第1ピリオドで、場外に押し出され1失点。
第2ピリオドは、アクティビティタイムに得点できず1失点。
相手のマリア・スタドニクが逃げ切ろうという中、残り13秒からの逆転劇が始まり、残り5秒でバックを取って2ポイント。
ということで逆転勝ちでした。
登坂絵莉さん、伊調馨さん
優勝おめでとうございます!
登坂絵莉さん初優勝!
伊調馨さん4連覇! pic.twitter.com/y8yzwmKhC0— miyahara otoha (@qzCQJcRPG26SlmE) 2016年8月17日
レスリングに詳しい方はよくご存知でしょう。今年2月のアジア選手権でなんと3年半ぶりに敗北で、登坂絵莉さんの連勝記録は59で止まっていました。
そんなプレッシャーを越えての金メダルは、こころから嬉しいですネ
連勝記録って、想像するしかありませんが、勝っていることが重荷になる心理もあるでしょうし、連勝が止まると焦るでしょうし(おもいっきり素人の言葉ですが)、
伊調馨さんも、吉田沙保里さんもそうですが、女子レスリングで勝ち続けているトップの方は凄いです。残り13秒からの逆転って、どれだけ集中力があるのでしょう。
勝ってのコメントからご両親が心から娘さんを応援し、ご両親に絵莉さんが感謝しているようすが伺われ、ホッコリしました。22歳ですから、これからの女子レスリング界を背負ってくれそうです。ちなみにレスリングを勧めたのは登坂絵修氏。
絵莉さんは富山の出身で、愛知の志學館大学に高校時代から入りました。152センチで48キロ級というと、ふつうに近くを歩いていても、親近感の湧きそうな体格でしょうか。
しかし、実際は、輪郭は人と変わらなくても筋肉の鍛え方が秀逸。志學館大学は伊調馨さんも、吉田沙保里さんも卒業した名門だそうです。彼氏うんぬんは分かりませんが、そういう心はときめく世代・・・ オリンピックの重圧から少し離れたら、その辺のことは自由に過ごしていただきたいですね。
レスリングならば、ふつうの体調管理の他に減量とか、一般の人には分からない苦労もありそうです。いろいろあっても、これからも活躍していただきたいです。金メダル、ありがとう!&おめでとうございます。