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豊洲の住民訴訟とは?2012年石原慎太郎氏へ578億円

   

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小池百合子知事が、豊洲市場の土地購入における石原慎太郎氏の責任を求める住民訴訟に関して、石原氏に責任はないという従来の方針を見直すこと発表。

これは1月20日、各社が報道したとおりです。ここで豊洲に関する住民訴訟とは?と思った(無知なだけ・・)ので、確認しました。

 

住民訴訟が起こされたのは、平成24年(2012年)5月のことでした。

訴訟は平成24年5月、都民らが起こした。

訴状によると、移転予定地の一部で土壌汚染が確認されたのに汚染対策費を考慮せず購入したのは違法な公金支出だったとして、

石原氏に土地購入費約578億円を請求するよう都に求めている。

(産経ニュース 1月20日)

 

そもそも東京ガスの工場跡地である豊洲へ、築地から移転することが決まったのは2001年

東京都が東京ガスに土地代金を支払ったのが2011年

 

住民訴訟について、そこに至る経緯の記事が、新聞にいま残っていないので、『個人の方のブログ』としての紹介になります。田中龍作ジャーナルというサイトによると、

 

原告団の証拠説明書によれば、東京ガスは汚染対策工事費用100億円と、追加の78億円を支払っているが、そんな金額では極度に汚染された豊洲の浄化は困難だった

 

都が支払った土地代金は1,859億円。だが都はさらに汚染対策費849億円をつぎ込んだ。土地代の半分ほどに当たる。

 

もっと安く買うこともできたはずだ。

(http://tanakaryusaku.jp/2016/09/00014436 2016年9月12日 より)

 

それだけの費用をつぎ込んでも、最近になって「豊洲地下水、基準79倍の有害物質 70カ所で超過(1月14日朝日新聞)」という記事が出たように、今更ながら豊洲の安全性が疑われています。

 

東京都が2011年に土地代を支払い、2012年に住民訴訟が起こされ、まだその只中にあって、しかしこれまで東京都の姿勢は、「石原氏に責任はない」という立場でした。

しかし、冒頭のように、今回小池都知事がその姿勢を、変えるとまで行かずとも立ち止まって考えると表明。

 

肝心の石原慎太郎氏ですが、

2016年秋の経緯としては、真相解明のため一次は全面協力を約束しながら、その後マスコミに謝罪文が送られてきて、しかし聞き取りなどには決して出てこないという石原氏の状態。

 

謝罪文というのは、以下のように評されています。

内容を要約すると、「もう高齢だし、記憶が薄れたり、勘違いもする。

無用な混乱を招くだけだから、もう取材に来るな」

「オレが土壌汚染を無視して予算と完成時期だけにこだわったから問題が起きたとの指摘もあるが、

当時は副知事以下の都の職員たちと事に当たった。1人でどうこうできる問題じゃねえ」

となる。

 

(日刊ゲンダイ 2016年9月23日)

その後、ともかく石原氏は出廷していません。

 

これからどうなるか?

小池都知事は、表向きは石原氏にまだ喧嘩を売ったわけではありません。慎重な言葉を選んでいるようです。

しかしいずれ、都は豊洲が選ばれた経緯を検証するそうです。その結果石原氏の法的な責任の有無を調べると・・・

 


上記の田中龍作ジャーナルさんによると、2009年10月には「東京都はボーリング採取した豊洲の土を廃棄しないでほしい」と訴えた訴訟が行われていました。

 

当時も調査に当たった平田健正氏の名前が出ています。

都が指定した調査期間を終える際、平田健正座長(システム工学・和歌山大学教授=当時)は「慎重を要するためにも調査はさらに続けた方が良い」とまで言った。

ところが東京都の公式発表は「平田座長は『十分な土壌対策を講じれば安全性は確保できる』と結論づけた」であった。見事な改ざんだ。

 

(http://tanakaryusaku.jp/2009/10/000246 より)

参照:平田健正(たてまさ)氏と豊洲盛り土問題

 

色々と問題・課題が入り組んでいます。

いずれ石原氏一人のことを考えても、大きな人物だったと個人的に思います。

しかし、エラソウに言わせていただくと、晩節を汚さないでほしいなと思ってしまう昨今の状況です。

 

 

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