ツイてる、気になる

気になる情報のメモです。

*

千客万来施設(豊洲)と万葉倶楽部

   

sponsored link


千客万来施設」が豊洲市場(築地の移転先の豊洲新市場)に建設される予定ですが、9月12日、東京都は施設の設計を一時中断するように万葉倶楽部に要請しました。

先日来の「豊洲盛り土問題」との関わりで生じた新たな課題です。東京都が、専門家の提言をいわば勝手に変更して盛り土を行っていなかったのが盛り土問題ーー。

その関連でこちらの「千客万来施設」の安全性が、きちんと検証されたとは言えないという大きな課題が生まれてしまいました。

施設は江戸の街並みを再現し、170~280店が入居可能な飲食店街の「商業ゾーン」と、24時間営業の温泉施設を備えた地上10階建ての「ホテルゾーン」に分かれ、年間約193万人の来場が見込まれる。

(9月13日 産経新聞)

 

施設はもちろん2020年の東京五輪に向けて、外国人観光客に来ていただこうというもの。運営するのは小田原市に本社のある「万葉倶楽部」と、今年の3月に決定していました。

 

豊洲市場の6街区に建設される千客万来施設ですが、来年2017年1月には着工予定。また商業ゾーンは2018年の8月には開業されるはずでした。

何が問題かというと、盛り土をしなかったことで汚染対策の不備が懸念されること。さらに、盛り土をせずに駐車場を作る予定だったために、駐車場の確保にも見通が立たないということ。

 


何か一つの不備が見つかると他の問題も連なっており、本当に移転ができるのか、それさえ心配になりました。

駐車場も、もし盛り土を行うと駐車スペースが確保できないために、近くに駐車場を確保できなければ施設をオープンすること自体が難しいとか・・・

 

万葉倶楽部といえば、「みなとみらい」や「神戸」が有名。

 

これは是非行ってみたいです。横浜の万葉倶楽部。万葉倶楽部の公式サイトによると、24時間営業で手ぶらで入館できて、入館料は2500円だそうです。お馴染みの方には今さらですが。

ところで、業者としてなぜ万葉倶楽部株式会社(資本金3000万、高橋弘会長)が選ばれたか。

千客万来は築地が持つ独特なにぎわいを継承し、発展させるのに必須とされ、当初は市場と同じ今年11月にオープンする予定だった。

ところが事業者の大和ハウス工業や「すしざんまい」を展開する喜代村が相次いで辞退したため、計画は頓挫。都は昨年秋、慌てて事業者を再公募し、3チームの提案から万葉が代表を務める「チーム豊洲江戸前市場」を選定した。

(週刊ダイヤモンド 2016年3月24日 より)

つまり最もスムーズに行けば、今年2016年11月には開業の予定だったわけです。

 

温泉に浸かって、のんびりゆったりできる施設がオリンピック前に開業するはずだったのに、今、一時とはいえ中断を要請され、これでは先のことがまるで見通せない状況。

th_0-88

もっとも豊洲新市場は温泉につかるその前に、築地でいえば、魚などを求めて買い物に行く「築地場外市場」に該当するそう。

美味しい新鮮な食品を求めて行く市場で、そもそも、土壌汚染の対策が施されていなかったら、根本的な問題です。

 

築地市場の移転問題は、地下空洞に水溜りができているとか、盛り土なしでは安全性が?とか、延期しても費用がかさむとか、問題山積になってしまいました。しかし、今や慌てて移転を進めるわけにいかない状況。

 

舛添要一知事が辞任して小池百合子都知事になりました。この築地市場移転問題も、あのまま都政が進んでいたらどうなっていたかーー。

仮定で考えても仕方ないのですが、そして小池氏の熱烈な支持者ではないのですが、昨今の流れは来るべくして来た課題という印象です。新しい知事さんには頑張っていただきたいです。

 

 

sponsored link


 - 教育・政治 ,