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平田健正(たてまさ)氏と豊洲盛り土問題

   

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平田健正(ひらたたてまさ)氏が、豊洲新市場の盛り土問題で再び注目されます。平田健正氏は、汚染された水環境についての専門家。報道では、現在の肩書きは「放送大学・和歌山学習センター所長」。

 

「なぜ放送大学か、なぜ和歌山か」は、1950年生まれの平田氏は2009年から和歌山大学の副学長でしたが、2016年の現在、平田氏は66歳ですから国立大学の教授とは考えにくいです(ウィキペディアではいま和歌山大学の理事・副学長と記されていますが古いようです)。

 

現在は和歌山大学の教授ではなく、和歌山つながりか? ともかく放送大学の和歌山学習センター所長を務めておられます。
豊洲盛り土問題とは、言うまでもなくこの件。

2007年から行われた専門家会議では、豊洲新市場の土壌汚染対策として、敷地全体に4.5メートルの盛り土を行うことを提言していました。しかし、東京都は専門家会議に報告することなく、独断で敷地のおよそ3分の1に盛り土をしなかったことが明らかとなっています。

東京都の小池知事は、専門家会議で座長を務めた放送大学・和歌山学習センターの平田健正所長に見解を聞く方針です。平田氏はJNNの取材に対し、「専門家 会議の提言の前提条件が変わってしまっている」「有害物質が気化してくるのか、どのくらい濃度があがってくるのか、改めて精査する必要がある」と話しまし た。

(9月11日 JNNニュースより)

このように専門家会議の当時の座長だった方が平田健正氏です。

 

ところで平田氏はやはり和歌山大学は退官しておられ、その時の写真がありました。


所属がどこかは、そもそもあまり重要でないのですが、システム工学部で活躍されてきた様子がわかります。

 

現在の豊洲問題で小池知事は「土壌汚染の専門家会議を改めて設置して安全性を確認する一方、庁内に新たな調査チームを作り、約850億円のコストや経緯などの精査を行う」と発表しています。

 

改めて設置する専門家会議と平田健正氏の関係は、正確なところは現在、確認できません。

しかし「当時の平田健正座長らを再び招き、コンクリート床が汚染対策に有効かなどの調査を依頼する方針だ」とのことですから、再び調査を行うことは確かでしょう。

 

平田健正氏は自身は大阪大学の出身ですが1995年から和歌山大学で勤めてきました。

豊洲新市場予定地における 土壌汚染対策等に関する専門家会議」という長い名前の座長だけでなく、
「国内における毒ガス弾等に関する総合調査検討会」の一員だったり、
「地下水・土壌汚染とその防止対策に関する研究集会実行委員会」の委員長であったり、

専門性の高い分野で活躍されてきたことが伺われます。アマゾンでは平田氏の書籍はかなり見つかるのですが、普通に読書で出会うタイプの本ではなさそう。平田健正氏の書籍一覧

 

ちなみに東京オリンピックの招致の最終プレゼンで語った安倍晋三首相の言葉にいわば噛み付いたとされたのが、この平田健正氏でした。2013年のニュースになります。

「状況はコントロールできている。汚染水の影響は福島第一原発の港湾内の0.3平方キロメートルの範囲内で完全にブロックされている」と五輪招致の最終プレゼンで語った安倍晋三首相。東京五輪決定の後押しとなったこの一言に、疑問の声が噴出している。

 

「もし完全にブロックして外に出ないのならば、港湾内の水位は上昇していくはず。コップに水を入れ続けると一杯になるのと同じことです。しかし、現状はそう なっていない。港湾内と外の水位が同じなのです。つまり、港湾内の汚染された水は外に流れ出ているということになります」と反論するのは、環境水理学に詳 しい平田健正・和歌山大学理事だ。

 

 

当時はオリンピック招致に関する疑問だったので、テーマが異なります。

しかし、オリンピックに間に合うように道路を作るという内田茂氏らの動きと、そのためにも築地市場の移転を急ぐべきという勢力と、しかし、豊洲新市場で準備されるべきだったことが、されていないという・・・判明するにつれて、次の疑問が湧いてくる何か落ち着かないこの現状です。

 

それにしても汚染水がどの程度のものか、その対策は・・・などは、到底ほんものの専門家でなくては対応できない問題です。これまでも色々ありました。

 

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盛り土問題は、「盛り土をしなかった」ことの真相も解明される必要があります。そして当時の座長だった平田氏になんの報告もなかったことも確かです。さらに上記のように「850億円はどこに行ったのか?」という問題もあります。

 

盛り土をしなくても安全性は確保できる(コンクリート床が有効だ)と主張する方もいるようです。専門分野はまずは専門家に委ねるしかありませんが、少しでも透明性のある解決にいたりますように・・・

 

 

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