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豊洲市場の設計者は日建設計だけど・・

   

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豊洲市場設計者はどこかというと日建設計、というシンプルな答えになります。

具体的には青果棟(5街区)、水産仲卸売場棟(6街区)、水産卸売場棟(7街区)の設計が日建設計による単独受注という形。

この3つの棟の位置関係は次の図をご参照ください。


日建設計は創業は1900年に住友本店臨時建築部として設立された歴史ある大企業です。名前の通り、住友系と言って良いでしょう。資本金は4億6千万で、現在の社長は亀井忠夫氏になります。

 

日建設計が設計した建造物といえば「東京タワー」「東京ドーム」「東京ミッドタウン」「みなとみらい21」という圧倒的にすごい建物が並びます。

ただ、今知りたいことはその日建設計がどういう企業かという表向きの情報ではなく、なぜ日建設計が選ばれたか(これも別問題でしょうか)、なぜに日建設計が現在の設計をしたか・・・という点ではないでしょうか。

 

 

豊洲市場の設計には、致命的な欠陥があるとこれまで多々指摘されています。また、建築物としての構造的な欠陥という話の前に、巨額で不透明な事業費の増大という問題があります。

 

坪単価が220万とされる豊洲新市場は、いわゆる相場よりも3倍以上。

設計は日建設計でも、もっとお金の動く肝心の「施工」については、清水建設・大林組・戸田建設、大成建設・竹中工務店・熊谷組といった有名ゼネコンが並んでいます。

ずらりと並んだゼネコン各社には、東京都の職員OBが多数、天下りしているという点も気になります。

 

築地市場が豊洲に移転するのは、不可能だと「建築エコノミスト森山のブログ」の中で、森山氏が多数、発信しています。一部をご案内すると、

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で、これが豊洲市場で準備したとか言ってる、仲卸さんの部屋。
絶対無理です。
わかっていない。
机上、

現場を見もしないで、パソコンの上でライン引いただけ。この詰め込み感、マンガ喫茶かよ!マンガ喫茶のブースかよ!

あのなあ、オフィスブースの机の上にパソコン置くようなわけにはいかないんだよ。

豊洲施設を設計した日建設計の実力とやらを見せてもらった気がします。

( 建築エコノミスト森山のブログ 築地市場の豊洲移転が不可能な理由12より)

 

マグロを切るスペースはどれくらい適正か、そんなことは現場の声が必須なことは、素人が考えても想像がつきます。しかし実際、何を基準に豊洲新市場設計されたのでしょう。
もちろん、森山氏への反論も見かけますし、何が正しいか、専門的な判断はなかなか困難に思えます。

 

ただ、豊洲市場の様々な問題が明らかになり、移転の延期も含めてすべて流動的な只中で、単に日建設計を悪者のように捉えるとしたら、それは短絡的に過ぎるでしょう。

 

移転の費用が膨らんでいった背景と、都議会のドンとされる内田茂氏との関係も未解明です。施工は莫大な費用ですが、電気工事一つでもそれは巨額な税金が使われるもの。

 

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内田氏が役員を務める東光電気工事が豊洲新市場の電気工事を受注ということで、週刊文春の指摘のように、議員失職にもつながりかねない事態が、まだそのままになっています。

 

誰か一人どこか一つを悪者にして解決するものでなく、築地市場移転問題は、まだまだ大変な只中ーー。小池都知事も、ひるむことなく頑張っていただきたいですネ。
 

 

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